子育て

手料理

今日はゆっくり肉じゃが作りに挑戦(^^)/

普段は一緒に作ろうと思うと、面倒だけど、今日はじっくりお料理させてみようかな。

調理タイム

Iちゃん、先、人参するわ。玉ねぎは皮剥くんでしょ。

普段から、自分の朝食用のスープは自分で作り、その際に人参と玉ねぎは使うので、自信がある様子で1番に手に取る。

今日の難題は、じゃがいも!

皮むき用ピーラーを使用して、じゃがいもの皮むきをする。

こう?

 

そうそう。上手。

もう少しお芋を持っている手の指を立てて持つほうがいいかな。

 

と伝え、芋を持つ手の指を実際に見せる。

(こうしてと伝えると嫌になるので上手と伝えたうえで助言する。)

これでいいの?
もう少しこうかな。

と本人の手の形を変える。

まずは見て真似することを誘導。

難しければ、状況を見て出来ていない、理解することが難しそうな部分のみフォローする。

指先が不器用なので、支持するのは少し難しい様子。

皮むきに再挑戦。

その時、

血出た!

あ、皮むきで指の皮剥いちゃった。

 

おー、痛かったね、でも、一生懸命してる証拠やから、絶対上手になるよ。

ママもいっぱいけがしたよ。

 

そっか。
皮はあと一回剥いて。あとは手伝うよ。

嫌にならないようフォロー。

じゃがいも切ろうか。
うん。

あ、やめるっていうと思ったのに、トライしようとしてる。

すごい!

怪我したのに、強いね!

頑張れたことを言葉で伝える。

あとはお鍋に入れるときは、

おいしくなーれー

とウキウキ。

 

後は出来上がりを待ちましょう♪

あれ?

 

Iちゃん、ここ見て。

(玉ねぎの皮が散在している床。)

掃除しよ。

 

おーよく気が付いたんね。

一緒にお掃除しよう。

 

食事タイム

 

いただきます。

Iちゃんの作った肉じゃがおいしい?

 

すごくおいしいよ。作ってくれてありがとう。
よかった。嬉しい。いっぱい食べていいよ。Iちゃんもいっぱい食べちゃうわ。

と、普段食べない人参もぱくぱく!

 

何が難しかった?楽しかった?
じゃがいも 難しかった。
なにが
剥くの
じゃがいもの皮を剥くのが難しかった。
じゃがいもの皮を剥くのが難しかった。

とつなげて繰り返してもらう。

また作ってくれる?
うん♪楽しかった。でもドキドキする。

でも

って言ってる。(笑)

 

まとめ

 

自分のお料理が目の前に出てきて、それを食べて完成形を認識できる。食べている相手の反応も見れる。

達成感を感じやすい製作活動だなと感じる。

手先、指先を使ったり、調理器具を使用することで、力加減の感覚の調整、模倣すること、挑戦しようとする気持ち、待つということの感覚、頑張ったことや、うれしいと思う気持ちを表現する能力。

お料理一つ作るにしても、意識して介入することでいろんなアプローチができるなぁと感じた。

しかし、何より、子ども自身ができたという感覚、ママを喜ばせているという感覚を味わいやすい作業だと思う。今回はたくさんの作業をしたけど、お料理の一部(玉ねぎの皮むきとかだけ)で十分。

自分が作ったお料理で人を笑顔にできるって、楽しい食事の時間を共有できるってとても幸せなことと感じる1日。