今日はゆっくり肉じゃが作りに挑戦(^^)/
普段は一緒に作ろうと思うと、面倒だけど、今日はじっくりお料理させてみようかな。
調理タイム
普段から、自分の朝食用のスープは自分で作り、その際に人参と玉ねぎは使うので、自信がある様子で1番に手に取る。
今日の難題は、じゃがいも!
皮むき用ピーラーを使用して、じゃがいもの皮むきをする。
そうそう。上手。
もう少しお芋を持っている手の指を立てて持つほうがいいかな。
と伝え、芋を持つ手の指を実際に見せる。
(こうしてと伝えると嫌になるので上手と伝えたうえで助言する。)
と本人の手の形を変える。
まずは見て真似することを誘導。
難しければ、状況を見て出来ていない、理解することが難しそうな部分のみフォローする。
指先が不器用なので、支持するのは少し難しい様子。
皮むきに再挑戦。
その時、
あ、皮むきで指の皮剥いちゃった。
おー、痛かったね、でも、一生懸命してる証拠やから、絶対上手になるよ。
ママもいっぱいけがしたよ。
嫌にならないようフォロー。
あ、やめるっていうと思ったのに、トライしようとしてる。
すごい!
頑張れたことを言葉で伝える。
あとはお鍋に入れるときは、
とウキウキ。
後は出来上がりを待ちましょう♪
あれ?
(玉ねぎの皮が散在している床。)
おーよく気が付いたんね。
一緒にお掃除しよう。
食事タイム
いただきます。
Iちゃんの作った肉じゃがおいしい?
と、普段食べない人参もぱくぱく!
とつなげて繰り返してもらう。
でも
って言ってる。(笑)
まとめ
自分のお料理が目の前に出てきて、それを食べて完成形を認識できる。食べている相手の反応も見れる。
達成感を感じやすい製作活動だなと感じる。
手先、指先を使ったり、調理器具を使用することで、力加減の感覚の調整、模倣すること、挑戦しようとする気持ち、待つということの感覚、頑張ったことや、うれしいと思う気持ちを表現する能力。
お料理一つ作るにしても、意識して介入することでいろんなアプローチができるなぁと感じた。
しかし、何より、子ども自身ができたという感覚、ママを喜ばせているという感覚を味わいやすい作業だと思う。今回はたくさんの作業をしたけど、お料理の一部(玉ねぎの皮むきとかだけ)で十分。
自分が作ったお料理で人を笑顔にできるって、楽しい食事の時間を共有できるってとても幸せなことと感じる1日。