子育て

文章表現

今日はいちごジャムを作ってもらった工程を振り返って、自身の行動を文章にしてもらう学習をした。

番号を付けて、段取りを振り返っていく。

いちごのへたをとる。
うん。それ書いてみて。その次なにしたっけ?
いちごあらる
ん?いちごを?
あらる。
ん?手は?
、、、

 

(あ、恐縮している。でもわかってほしい。)

 

あらう。やで。

、、、書き直しを始める。

(中略)

次は?
いちごつぶす
いちごをやね。何でつぶす?
フォーク
じゃそれ書いて。
、、、
じゃあ、フォークで、フォークに、フォークをどれが丸?
、、、

 

声に出して読んでみて。

 

読めず。動揺、困惑。

 

 

いちごをフォークでつぶす。

読んで。

 

いちごをフォークでつぶす。(泣きながら)

 

やってしまった。かなり反省。

すでに恐縮してしまっているのに自分の、感覚を優先してしまった対応になっちゃった。

振り返って。

まだまだ、習得していないことを強要してしまったことを反省。

読んで。といった時点で、文字を読めるようになっていることにだけでも十分な成長なのに。

文字を読んで物を捉えることすらできていなかったことを思うと大きな変化があるはずなのに。

彼女に求めすぎてしまったことに気が付く。

スモールステップ、、、つい忘れちゃう

文章を課題として与える場合は、単語を引き出し、言葉をつなぐ文字に関しては、こちらが誘導して、声に出してもらい、自然と文章にできるような関りにアプローチを変える。

➡自身でかけたという感覚と自信をつけるため

会話の中で、単語しか出ていない状況から、少しづつ掘り下げて、いつ、どこ、誰を引き出していくことの積み重ねをもっと継続していこう。

さらに、どこに、何を、と本人が発言できる機会を持てるような話し方も意識として追加修正できればいいかと、今回の課題を通して感じる。

今晩の様子

今日の絵本の時間には、ほぼ毎日読むピーターパンの内容を表現してもらうことにした

 

ピーターパンがネバーランドへ行く姿を体で表現

➡片足で手を広げたり、両手を上にあげたり、片足を上げてみたり、、、

ピーターパンがフック船長に怒りを感じている場面

➡自分なりに声のトーンを変え、怒りの声、そして怒りの表情を作っていた。

まとめ

絵本の内容を表現してもらって、

本人の中で、いろんなイメージが出来上がっていることに感心したなぁ。

そして何より、表現していることに表現している本人も、母も一緒に楽しめた。

親子で楽しめることが一番大事だと思う。

楽しみながら学習するのに、絵本はちょうどいい♪

文章の理解も表現も

楽しい!

からが近道。

 

まずは、文字から情景を楽しくイメージする力をもっとつけてあげたい。

そこから、伝えたい!の気持ちも伸ばし、言葉の表現につなげていけたらと感じた。

で、夕飯前に朝に文章表現したものを絵に表してもらったら、、、生き生きと表現してた。母はほっとして、安心、そして和まされました。